風沼 投稿まで沼

 ツアーは福岡のあと少し休みで、11月11・12日に神戸。25・27・28日遂に代々木でファイナル。

その間を利用してなのか、変(HEHN)な投稿が続いている。STEP CM の撮影裏とか普通のもあるけど、それもズッズさんとイヤフォンを片方ずつ聞いているのとか、ザワザワさせるの狙ってる?みたいなのとか。果ては変顔でバイクで走り去るのは、明らかに不自然な顔で、Kazemi さんによれば合成されているよう。高校時代のボッチ弁当写真は何の説明も無く、ザワザワしまくり。

 11月7日夕方に燃えよBTS が投下された。色々知りたかったことも見られて、風さんの頑張りのすごさがよくわかった。恒例ズッズさんのお茶目はあの冠を被ってみたところ。#ずっずさんがTwitter のトレンド入りする程風民が沸いた。本人もこんな贅沢な作り方はもうできないくらいに思っているという程、ロケもセットも人員も豪華。監督さんが風さんの振り向きからのニコに思わず「カワイイ」と言ってしまうくらい可愛いかったり、水中撮影のアレコレ、あの冠での不思議な大王感とか、メイキングならではの楽しさ。インスタは当分また大喜利状態だろう。

 それにしても、風さんの背は高くてもあの細い体で、厳しいスケジュールをどうこなしているのだろう。しかも‘こなす’ ではなく‘やり切って’ 楽しんでいる。武道館の時も後から staff diary で明かされたように、凄まじいスケジュールだったが、この夏秋はもう自分ががんばればいいと言う状況ではなく、重責と重圧の中で果たさなければならなかったにもかかわらず。8月はFree Live の準備。9月は各局の取材をこなしながらアリーナツアーの準備。ダンスも既に練習していたはず。10月は多分燃えよのMVに向け大変だったろう。きらりで基礎ができたとはいえ、ダンスは長いし、ワイヤーアクションに水中撮影と体を張ったシーンばかり。STEP CM の撮影も勿論済ませて。なのに3会場6本のツアー。サックスを吹き、踊りながら歌い、イケ散らかしながらイケボMC に失敗したり。そして11月、少しツアーの間が空いている時期も、セカンドアルバムのために作曲か既に制作かしてるんだろうと思う。11月末にツアー終了後はアルバムに専念できるのかな。今年はコロナが落ち着いて里帰りできるかな。NHK の取材で帰れたとはいえ、お正月に家族と過ごすのは格別でしょう。オトンと語りたい事も沢山あるのではないかと。ぜひ充電して欲しい。

   と呑気に妄想していたら、Misia に楽曲提供して、レコーディングにも参加したという曲が発表された。今回は匂わせがないどころか、ただお知らせが投稿されただけで、細かいことには全然触れないまま。さすが Misia で、テレビやスポーツ紙にネットニュースと取り上げられまくり。しかもむしろ風さんメインでの記事と言ってもいいくらいの内容。さらにツアーファイナルの配信が海外でもできる事が発表された。アメリカや数カ国だけだが、海外進出には違いない。ツアー真っ只中でのあれこれにファン達も気持が追い付けない感じ。

 私も代々木のチケットトレードに申し込みをした。まさか決心がつくとは思わなかったが、どの程度の確率かもわからないんだから、とにかく申し込もう!と思えた。もし本当に行けたらどうなってしまうか怖い気もする。

 

 久しぶりにインスタにcover が投稿された。Ariana Grande "Baby I " 。なぜ今この曲?という声。すごくbaby face で歌ってた。次に投稿されたのは、機種変した初投稿とのことだが、また全然違う顔。違う顔には慣れているが、それにしても違う。目の下🐻を心配する声も多いが、表情がちょっとサイコっぽい。確かに画質が良すぎて見え過ぎてしまうのかもしれないけど。やつれているのかと心配。さらに17日の朝4時にインスタライブをしていた。元々夜更かしタイプだそうだが、もう少しちゃんと寝てほしいものです。

 金曜日はチケットの当選発表。その前にこの項は終わりにしよう。

風沼 10月は大変なことに

 Free Live の一連の報道番組が落ち着いてたのに、10月になってライブが始まり、そこに関ジャム・スペシャNHKと特番が続き、更に今度は「燃えよ」のMV とコラボしたCMが発表された。なんと民放5局をリレーしながら30秒×5本のCMでストーリーをつなぐというもの。直後にMV をリリースするとして、teaser も出た。この騒ぎの中毎週のように週末はライブ。参加報告も続いているし、SNS を読むのも大変です。

 ライブは横浜と大阪がすんで、次は福岡。福岡は会場へ臨時バスが運行されるそうだが、グッズ販売の時間に合わせてくれるのかな。ライブは座席制限の緩和やトレードで直前に追加抽選が出ている。どのくらいの数かはわからないし倍率も不明だが、ギリギリまでチャンスをくれるスタッフも大変だろう。

 グッズの争奪戦の悲喜交々も続いている。特番に映っていた品物なども相変わらず人気。最近の衣装は手を出せる金額ではないので、水筒やらミニキーボードやら。さらにペットボトルの水とコッペパンが売り切れているそう。とうとう水の会社が民にお礼のツイートをしてた。

 大阪公演の時奈良に遊びに行ったらしい写真がup された。鹿に囲まれていて、それでインスタは大喜利状態になっている。福岡前日にはYouTube のショートで海で叫ぶ fujiiikaze がup。大阪や奈良の髭とは違い、キレイ風(カゼ)。本当に美しい。髭は演出には関係ないのか気になる。随分印象は違うけど、大阪では髭で出ていたとの事。

 相変わらず毎日HEHCを聴いてる。最近古いcover もまた聴き直している。改めて歌が変わったことを感じる。勿論上手くなっている。全体に音域が高くなって歌い上げる感じ。曲に関しても以前の音に対して言葉数が多い、英語っぽい作り方から、日本語の歌に寄ってきているのがさらに顕著に。きらりの時にも感じたが、この後どうなって行くのだろう。セカンドアルバムもいよいよ詰めの段階だろうから、新作が楽しみだし、こわくもある。

 今回のライブでは燃えよ以外の新曲は出されていないようだ。cover は新しい曲に挑戦しているようだが。なんだか怖くてライブレポートを読めない。行ける事はないので、ネタバレを嫌がる意味は無いんだけど。 

 24日、ついに燃えよのMV がリリース。ぶっ飛ぶよ!の予告が出ていたが、まさにぶっ飛んだ。Google とのコラボCM からのリリースで、その手法もすごかったが、何よりMV の内容に口あんぐり。ちょこちょこ匂わせが出ていたが、そんなもので想像できる状態ではない。福岡公演で会場みんなでon air を見たとのこと。もう2度とできない経験だろう。さすがに羨ましい。

 神戸と代々木の追加チケット販売のお知らせが来た!代々木は1か月後。私も応募してみよう。宝くじ並の運が必要だが、だから、応募しよう。本当にドキドキのバタバタな10月になった。ここまで来ると体に悪い。

 10月の初めから少しずつ書いたので、最後とは時差があり、内容がブレてしまったが、そのままにする。

日産スタジアムのFree Live 続補

 さらに特集記事や特番が続いている。もう一度まとめてみる。直接取材があったもののみ。

09/04   Fm 802 でライブ生中継 09/09後日(遠隔で)ロングインタビュー

     J -wave  でライブの模様と事前インタビュー

     TBS News 7 days でライブの模様とインタビュー

09/06    テレ朝 報ステでライブの模様とインタビュー➡️YouTubeアーカイブ

09/10     NHK 朝のニュースでライブの模様とインタビュー(一部ドキュメント)                                      ➡️岡山で地元情報付き再放送

              日テレnews zero でライブの模様と後日(局内)のインタビュー

09/28   Billboard Japan の特集記事。インタビューで自分は道具であるという発言。                           記事内にライブのアーカイブと燃えよのYouTube リンクあり。

    翌日には英語版記事。blockbuster livestreaming , newcomer singer と。

10/03     テレ朝 関ジャム ライブの模様と直後インタビュー。風さんも嬉しそうに話していて、セラピーとしてしたかったメッセージも伝わって良かった。ヤバイを連発、とても謙虚でシャイでかわいいのになぜか大人感が出てしまう。大ファンのDJ松永さんの100点の物語性すごいでしょ!の話がおもしろい。古田新太さんも配信見てたそうで。そして本間昭光さんの弾き語りに勝るものは無いという言葉に尽きる。Twitter にダッチ・ザベス・風3人で関ジャム観てます投稿。すっかりイツメントリオって感じ。勿論写真を撮ってるズッズさんもいるはずですが。

10/09     スペースシャワーTV特番 ライブはダッチ監督の愛ある編集が絶賛の嵐。YouTube 版を縮めるのではない、一からいいシーンを入れてくれてる。Heal the World を全部収録。何なんw以外のMCの英語を省いて時間を有効利用。ドキュメンタリーも違う場面あり、ライブの前後(一礼して入場別カット、最後手を振った後両手広げてクルッと)など見所満載。インタビューも、いろんな意味でshare できたことを話していて良かった。相棒のピアノと一緒で嬉しそう。音質も良い気がする。

10/14     NHK   Music Special  ー届け世界へーの副題。 45分CM無しでさすがの内容。他局のライブにインタビューという形とは違い、最初から密着ドキュメンタリー。ズッズさんも確信の出演という感じ。まさに世界へ。あの1時間のためにどれだけ準備したのか。調子悪くて拗ねたり悩んだり。MCの不思議な間の理由もわかった。公園でライブの練習で親子連れが横切ったり。里庄の景色もきれいだった。未茶夢は懐かしそう。そこまで久しぶりではないだろうけど、きっと随分遠くまで離れた気がしただろう。あのてるてる坊主はこの特番スタッフからのプレゼントだったそうで、いい関係だったことがわかって安心した。一夜明けて風さん4歳くらいでピアノを弾いている親子3人の写真をインスタに up 。ノスタルジックな気持になったのかな。

 

 ズッズさんの ライブep ブログが完結。2000万円のピアノパンパンは YAMAHA の人からの提案だったこと。ダッチ・宮地両監督の奮闘。風さんのきらりアウトロエピソードなど、熱い話満載でした。結局雨で良かったことと、自称晴れ男は辞めますと。さらに密着型番組が残っていることをお知らせして終わり、って。➡️結局NHK の特番。

 

 

HEAT アリーナツアー始まる

 10月2日横浜からアリーナツアーが始まった。TwitterInstagram には参加感想が溢れている。ただしネタバレには気をつけていて、セトリなどは直接表示しないようにしている。マナーがいいのは風民として嬉しい。

 それに対して、グッズの売り切れには悲鳴が上がっている。まだ横浜の2日だけでこの状態。今後の日程の人達は戦々恐々としている。2時間行列して、たどり着いたら sold out で殆ど何も無いなんて。しかもツアー終了後に通販されると告知されたが、残りなどあるのだろうか。横浜は暑くて大変だったようだが、代々木の頃には寒くて大変になりそう。この夏のグッズ販売は激戦でサーバーは繋がらないし、大騒ぎだったのに。YouTube 登録100万人は伊達じゃないよ。Free Live 後の露出で俄かファンも爆増しているようなのに。俄かファンと言えば、初めてで2か所当たったという人もいれば、古参ファンで3次でもダメという人も。できればツアー発売は露出の前にして欲しかったですね。私はどうせ自粛組なので、関係はないけど、やっぱり以前からのファンの人には当たってほしい。

 今回のツアーはギターがブンちゃんではなく、元SuchmosTaiking さんで、Suchmos ファンの間でザワザワしてるようだ。概ね喜んでいるが、ショックで悲しくてという人もいるみたい。風さんがメンバー紹介で代表曲の stay tune を歌っていて、感激する人もいれば、なんで!って思う人も。本当に助常傷無は難しい。100%っていうのは存在しないのかな。

 ダンサーもいるそうで、どうも燃えよで風さんも踊っているようだ。サックスを吹きながら登場という話もあって、うーんやっぱり羨ましい。いつかライブに行ける日は来るかなあ。このままコロナが収まるとも思えないけど、制限緩和されたらチケットの追加発売があるかもしれない。なんてこれは妄想ではなく、夢想してます。

 10月第2週になった。ライブの感想レポートを読んでみた。随分いろんなことに挑戦しているようで、ビックリ。緊急事態宣言が解除になって心配していたが、理由は不明ながら感染者は減っている。うまくすれば入場制限も緩和されるかも。このままツアーが盛り上がっていって欲しい。これ以上書き加えることはでてきそうにないのでこれで終わる。

風沼 ズッズさんにもやられた

 公式アプリ上でズッズさんがライブの裏話を連載(?)している。ズッズさんの Diary は熱いことで定評があるが、今回も風さんに金メダル🏅を上げたい話をして、風民からいやいやズッズさんやチーム風にも上げたい!と盛り上がっている。 

 他のアーティストのことが全然わからないので、多分特殊なんだろうと思うだけだが、ズッズさんは単なるマネージャーではない。日産スタジアムライブのエンドロールではマネージャーはコバさんで、ズッズさんは produce, direction で最後にクレジットされていた。それでも普段は運転して送迎をし、一緒に走り込みをし、常に風さんのそばで父・兄・メンター・my girlfriend 、そして WDM を兼務しているわけだ。さらにファンの望みを叶えつつ適宜ズッズ砲を撃ちこまなければならないのだから、敏腕というよりスーパーマンだ。長大なエンドロールに驚いたが、あれはライブのための外部スタッフがほとんどで、チーム風として専従している人はどれくらいいるのだろうか。人が増えるとその管理にまた手間がかかるので人を雇えばいいわけでもないのが辛いところだ。

 その上、風さんはずっと自分でしてきた経緯があるからか、動画に英訳を付けたり、SNS の管理も自分でするし、で人に任せられることが少ない。当然二人の仕事量は増えるばかりになりそう。幸いお酒も飲まないし、ベジタリアンなんで高級料理屋にも興味ないし、ファッションにも興味がないので、そういう買い物にも行かなそうなので、無駄な時間がなさそうでもある。私自身を省みると、お酒を飲まないだけで、時間のロスを大幅にカットできると思う。ただ、以前はピアノを弾くことがストレス解消になったかもしれないが、プロとして作曲し続ける時にそれが辛くならないか、そうしたらどうするのか心配だ。……とんでもない大きなお世話ですが。というよりただの妄想です。

 そんな風さんのケアもズッズさんがしているんだろう。数日前には映画に行ったところをインスタに上げていた。民としてはズッズさんが一緒なんだろうと思っているがどうなんでしょうね。

 生配信の部屋もズッズさんの家なのかな。明るい色のピアノがあるのはズッズさんの家のリビング横のようだ。手前にテーブルがあるのがわかる。あけおめや寝そべり配信の時のステレオセットがある部屋はどこなのか。最近よく写真に写っているリノベーション中みたいな家も不思議だ。民家かと思いきや非常口のライトが付いているのはなんなのだろう。マイ・スタジオでも作っているのかな。いつまでもズッズさんちでワチャワチャするわけにはいかないでしょうし。音楽をする人は防音や床補強など大変だ。すみません妄想暴走中。

風沼 ピアノにもやられた

 この3日間、また cover 動画を見直している。絶対に可能性は0なのに、せめて3年前に見つけたかったなあと見入ってしまった。本人は歌いたくて仕方なかったのかもしれないが、ピアノだけの曲も素晴らしい。子供の時でも関節がひとつ多いんじゃないかと思うほど指が長い。さらに指そのものが多いんじゃないかという程音数が多い。弾き語りは音が寂しくならないように気をつけていると言っていたが、ピアノだけとは信じられないくらい音が分厚い。楽譜があれば弾ける人はたくさんいるだろう。でも一から耳コピでできる人は一体どのくらいいるのか。

 それは日産スタジアムライブでも改めて思った。何なんwのようにいつもキーボードで弾いていた曲もあるが、考えてみると武道館ライブの前半で弾いた、特にないと風よ以外、HEHN アルバムの曲で本気でピアノで弾き語りした曲を聴いたことはなかったのではないか。もうええわや優しさなど結構聞いたと思っていた曲もキーボードでだったり、きらりのようにちょっと遊びの要素が入ったアレンジだったりしたと思う。燃えよは最初にピアノアレンジの方を聞いたので、音源の40年前のニューミュージックを彷彿とさせる間奏にちょっとビックリした。改めてきらりや青春病の元々は無いイントロ、燃えよの長い間奏などはこの時だけのものと思った方がいいのかもしれない。勿論アーカイブは聴けるけど。武道館の時と少し変えた死ぬのがいいわのイントロも美しかった。いつものことだが、あの難しいピアノを全然鍵盤を見ずに弾く上に、クラップをしたりでしょちゅうピアノから手を離すのだから、いったいどうなってるのか。本人には余りに自然なことで手癖なんでと言って済ませているが。だからあのマイクの位置で歌がきれいに入るわけだ。カメラ目線でずっと歌いかけてくれる。もうええわでは歌詞のわりにはかわいい顔で楽しげに見えた。あの分厚いピアノアレンジを弾きながら、ベースは言葉数の多い大変な歌を一人で演奏するのだから本当にすごい。

 武道館では本番のスタインウェイのピアノに大喜びしていたが、日産スタジアムではヤマハのピアノが素晴らしい音だった。最高級コンサート用はやはり違うんですね。雨に打たれ心配されたが、無事だったそうで何よりです。ヤマハも大いに面目を施したところだ。ゲスな言い方だが、万一無事では無くても宣伝効果を考えたら、安いものだとも言えたかも。失礼を言ったが、本当にありがたく思っています。あの広大な空間で唯一の相棒に、素晴らしいピアノを貸していただきありがとうございました。

 書き出しから終わりまで1週間かかってしまった。結局風さんのピアノは最高ということをグダグダ書き連ねただけです。

 

風沼 その声にやられた

 風さんの声はどうしてこんなにも心地良いのだろう。特にわかりやすいい声とは思えない。なのにこの中毒性はなんだろう。人間性?温かみ?でもそんなことを知らないうちにやられちゃったのはなんでなのか。そしてこれだけ多くの人を虜にするのは普遍的な力があるからとしか思えない。

 コーラスも全て自分でするので、高音部も複雑なハーモニーもどの曲も100%風さんの声で聴ける。特に cover CD のコーラスの美しさは、2年近く前のレコーディングと思われるのに、最近の上手くなったなあという歌を聴いた後でも全く遜色ないと感じる。ピアノアレンジだけというのもあり歌声がダイレクトに響く。サブスクを使えるようになって3か月、毎日3周は聴き続けている。MV と違い映像がないので、家事のお供に、バックグラウンド再生に、まさに中毒状態だ。Live streaming を、言葉もセトリさえ覚えてしまっているのに今日もまた聞いてしまうのは、歌わなくてもとにかく声を聞いていたいからなんだろう。もう自分でもどうしたいのかわからない。

 HEHN album の曲はできれば武道館ライブので聴きたい。MC で話を聞けるのもあるが、緊張感が張り詰めるなかにも、ライブを楽しむ風さんの声と姿を見ていると、胸をつかまれる気がするのだ。

 風さんの歌には歌詞のないア〜ア〜の部分が多い。優しさ・キリがないから・特にない、何なんwのボイスイントロとバラベラ〜の部分。どの歌にもその要素があって美しい伸びを聴ける。燃えよは風さんの歌の中では言葉数が少なめで1音1音が長い。つまり歌詞は乗っているけどア〜♪ 同様ニュアンスのある伸びを多く聴けるのだ。聴けば聴くほどその揺らぎが美しい。この点についてはテクニックがすごいという見方に同意してもいいが、ピアノアレンジ同様、体?指?に染み付いた風さんの一部というべきかもしれない。

 3歳からピアノを習い、高校は音楽学類ピアノ専攻、という経歴からもわかるように、楽譜が読めるのは勿論、楽理も身についているはず。それでも楽譜を読むより耳コピの方が好きとのことで、体の芯まで音楽が染み込んでいるのだろう。能力の全てが音楽に捧げられているかのような(失礼?)そんな体から発せられる歌が特別な力を持つのは当然かもしれない。私としては、本当に全てではなく、自分のために使う時間と能力を残しておいて欲しいと思う。ホントはイヤだけど、さよならベイベや My eyes adored you (fortune and fame では無いでしょうが)の相手がいて欲しいと思うし、現在もそんな人がいたらいいとは思っている。オリジナル曲では love song に興味がないそうなので、当面気をもむ機会もなさそうだが。ズッズさんやダッチ兄貴やらとワチャワチャしてたらそれどころじゃない気もするし。シンガーソングライターでも、経験から作る人と、想像で膨らます人とに分かれるみたいだが、風さんはどっちのタイプなのかな。抽象的な歌詞だと思っていたら、現実の経験から作ったと聞いて驚いたのもあるし、わからないものです。どちらにせよ実際の恋愛を歌から伺い知ることはなさそう。