風沼 パナスタLive 配信 その2

8曲目。携帯をしまうよう促して、バンメン紹介。レゲエ調の伴奏が続く中始まったのは、フェイクから、帰ろう。少し重くなってしまったというこの曲をこんな風に歌ってみたくなったのかも。会場の皆さん驚いただろうなあ。

9曲目。さよならベイベ。3回ある「涙は見せずに」が2回「笑って」になっちゃって、笑ってが3回に。笑ってさよならが言えるようになっちゃってなのかもしれない。タイキングさんと真船さんが両翼に飛び出してギンギンに弾いてロック感を盛り上げる。

10曲目。「疲れたじゃろう。ちょっと座ってえー。ちょっと座ってええで」と言いながらサブステージのピアノへ。空もすっかり暗くなっている。ピアノソロの美しいイントロからロンリーラプソディー。伴奏は同期音源。スクリーンには巨大な枯木が伸びていく。途中でスーハーの時間。何度も振り返る。このライブでは回転しないので、後方を気遣っていると思われる。

11曲目。それでは、。いつのまにか葉が生い茂る巨木になった木から再び葉が降りおちている。ピアノ弾き語り。アルバムではストリングス入りの壮大な曲が、意識しないとピアノだけとは思えないくらいの素晴らしいピアノ。

12曲目。ピアノイントロで冒頭サビ部分を弾いてしまい、メインステージに駆け戻り青春病。センターのマイクスタンドに着いた途端、青春病のMV の顔になっていて、今回一番憑依を感じた一瞬。バンメン復帰。巨木も生気を取り戻したかのようだ。深く一礼してステージを降りる。

青春病のモチーフが続くインストゥルメンタルに背景は青い流れ模様、が曲調が変わり、赤い照明へ。

13曲目。死ぬのがいいわ。赤い衣裳でサックスを吹きながら登場。背景は風さんのモノクロアップ。死ぬのがいいわの visual ver. と同じ撮影のだが、ヴァージョン違いらしい。振り付けは紅白とは少し違い、腰から全身くねくねという感じ。オラオラ感が少なめ。

14曲目。燃えよ。また炎ボンボンに、ダンサーを従えて。サブステージやその橋がかり上で大サービスダンス。背景はまるで溶岩。私はやっぱりこの曲好きだなあ。最後お約束のキーター。

15曲目。派手にスクリーンと照明で盛り上げきらり。きらりがメロディーのアレンジがされてたと思う。特に一番はかなり変わってて、二番は戻し気味? 途中「吹田ー、吹田スタジアムー」コール。「愛」のところで、手をCの形にしてたのは、ハート形の片手ver. だそう。

16曲目。まつり。会場中が手を揺らしていて壮観。手の狐マークみたいのは ' I love you' のハンドサインとのこと。ステージの真ん中がどんどん迫り上がってとんでもない高さに。スクリーンが花火でいっぱいかと思いきや、本物の花火がバンバン上がり、会場はどよめき、すごかったそうです。これは公開されてるのでいつでも見られます。

ここでダンサー達の紹介。LAAT の千秋楽ではダンサーさんが泣いてたそうですが、さすがにツアーではないので、にこやかに退場。

17曲目。旅路。配信ではカットされているが、まつりの後「もう最後みたいですが、まだです」のような MC があったそうです。最後はダブルピースで。

バンメンさん達が退場した後、ずっとお辞儀して、ステージを端から端まで駆け回り、手を振り、エアハグをし、嬉しそうで、ちょっと泣き顔で、それを見られて本当に良かったです。

 

 オリジナル音源を聴いてこの配信を聴くと、巻き舌で、節の終わりがオラオラしてる。ライブの高揚感もあるし、ヤンキー飼ってたい本質の一部でもあるのかな。次のライブがいつになるかとても気になりますが、充電も大事だし、それどころじゃないくらいいろんな事が動いているのだろう。