風沼 LAAT埼玉2日目

 あんなにキャパの小さい会場にこだわって宮城に遠征までしたのに、よりによってパナスタより大きなたまアリに行ってしまった。しかも最後の先着販売の席は基本最上階天空席だったらしい。

 だけど最高でした。思ったより遠くないし、なにより全てが見渡せるうえに真前に大きなスクリーンがあり、見えない部分が全然ない。個人的な最高点はずっと着席で見られたこと。500レベルの2列目で、最前列は立ち上がってはいけないようで、2列目も立つ必要なく、実際周りは皆着席のまま。数列後ろで立って踊ってる人もいたが、少数派で、もしかしたら残念だったのかもしれないけど。最終先着でチケットを取った人は、ほぼ既にチケットを取った人がもう一度買えるならというパターンだったようだが、私の隣席は高校生(多分)男子を連れた女性で、パナスタにいらしたそうで、このツアーは初とのこと。確かめておいて良かった。うっかりネタバレを話すところだった。

  会場の大きさには圧倒されたが、座ってみて驚いた。たまアリの口コミや前日の公演での500レベル最高!とのツイートをみていたが、本当かな?だったけど、これなら大丈夫だと思えた。宮城でまあまあのアリーナで既に見ていたからよけいにそう思えたのだけど。アリーナの炎の演出の熱さを感じられるのや、目の前に来てくれる感じも貴重だった。

 

 セトリは同じだし、演出の流れも同じだと思う。でも会場の大きさの違いや、きっと回を重ねる度に進化しているのだろう。本当にもう一度来られて良かったとすぐに思った。声の調子も良かったし、衣装が宮城の時より胡散臭さが少ないような。袈裟風衣装が今回はシャツに別に袈裟状のドレープを掛けたものに変わっていて、ちょっとずれてしまって直し直ししてるのがかわいく、衣装の色も白い方が赤ピンクのパンツより合ってたかな。表情も嬉しそうに微笑む場面が多かったように思う。何なんwのもう間に合う気がないジャンピングピアノも楽しそうだった。ちょっとだけ残念なのは、宮城も埼玉も2日目は1日目の反省の結果なのか、きれいに収まってしまうみたい。宮城も埼玉も初日は旅路の歌詞を間違えて歌い直したり、何なんwの時マイクを見失って探したりと言ったハプニングがあったとのことだが、2日目はキチンとしてた。旅路の歌詞間違いは既に間に合わないピアノなみの期待度のようで、間違えない方がガッカリされてるみたい。あと宮城と変わっていたのは、まつりでの迫り上がり。スクリーンがあるので、天空席どころか300レベルでもかぶさって見えないのではと心配したが、やはりちゃんと配慮されていて、かなり低い位置までしか上がらず、ちゃんと見えた。

 特に良かったのは、スクリーンの画像と音のズレが無かった!ずれていると、ダンスやお手振りのタイミングが合わず気持ち悪く、とまどったが、たまアリは大丈夫だった。これが場所によるのかが正直わからないのだけれど。アリーナは音が早く届いてしまうせいなのか、機能の違いなのか?パナスタでもずれていたようなので、不思議です。

 照明の演出は上空から見られてとにかく綺麗だし、かと言って上空の席が取り残されてしまうわけでもなく、ちゃんと上まで照らしてくれたし、会場が大きい分迫力がマシマシだった。既に宮城もたまアリも2日間(更に言えば両方で4日)行った人が結構いるらしいし、このあと(今お知らせが来た)福井も追加しちゃう人がいるでしょうが、気持ちはわかります。ホント余裕があるなら行きたいです。

 宮城の公演のときに書いた MC の訂正。ガーデンの前

Welcome to my garden,Welcome to my live.Thank you for your patience,thank you for your time.

でした。「