風沼 もはや疾風怒濤

 この10月は暴風を超えて疾風怒濤。

 色々な匂わせから始まった damn のMV 。ダッチ監督は「あまりの多幸感で一緒に泣きましょ」なんていうし。これが9月29日深夜。衝撃のオチ💩に湧きに湧き、しかもそれが全世界で死ぬのがいいわの大バズりの最中だというのに、と。ファン界隈ではこのチャンスに風さんを世界にと、いろんなランキングに貢献すべく、死ぬのがいいわと、damn を応援していた。Twitter の TL は各種ランキングや歌詞検索サイトのリンクで溢れている。

 10月9日は RSR fes の総集編が放送された。本番でも唯一生配信がされた風さんだが、なんと放送でも12分16秒という破格の長尺。4時間で38組なので、精々1組6分で、基本1曲で、多くて2曲だったのに。紅白に続きまた特別扱いと、他のファンから恨まれそうだが、そこは風さん。全5曲カバーのみ。Vaundy の踊り子から始まり、そうだよねー、あとはまつりかな?と思っていたらまたヴァウ君の恋風邪にのって、King gne の Vinal 、カネコアヤノ祝日、と来てこれで Bish オーケストラやらないわけにはいかないよね、と来て、ここで12分オーバー。どうなるのだろうと思う間もなく次の組にいってしまった。始まった7時からリアタイしていたので、この12分がどれほど大きいのかよくわかる。そしてたった1時間後。

 

 grace のMV 公開。

 丸1日前に、風さんの TwitterInstagram に 24 hours later と投稿があり、何事かとザワザワしているところ、インスタのアイコンが真っ黒から真っ白になって、Twitter の方もヘッダーとアイコンが真っ白に。もう風界騒然。そこに何故か公式から12時間まえに MV 公開のお知らせ。なんだあという空気も流れたが、12 hours later 、6hours later、3 hours (later なし)、と投稿があり、さすがにこれは只事ではないよね、となった。少し前からインスタで風さんが唯一フォローしているQQQというアカウントが話題になっていて、プロフィールが風さんが書いているとしか思えないものだったこともあり、謎解きが止まらないという感じ。そこに遂に MV 投下。初っ端のインド❗️から、とうとう風さん待望の higher self との邂逅という世界全開。最後のモブダンスシーンではインドの人達よりインド風ダンスが上手だった。私はスピリチュアルにはあまり関心がないので、あまりに宗教に寄り過ぎるのには危ういものを感じるのだが、それでも風さんが必要としていて、喜びを感じるのなら良かったね、というところです。そして曲は本当に素晴らしい。今までになく優しい、突き抜けた明るさがある。軽さと喜びかな。そして転調して3回ある「何があろうとも〜」の声。私などには形容できない。MV は青春病やもうええわのオマージュかというシーンもあるし、ヒンドゥーのモチーフもちりばめられているだろう。子ども達はこの歌を聞いて映画を考えたんですよね。その歌の MV がこれだったのには驚いたでしょうね。

 Yaffle さんのアレンジも今までと少し違うのかな。信念であるモダナイズをちょっと置いといて、風さんの世界観を優しく包んでくれたように感じる。監督のクレジットが話題の QQQ だったが、大勢はこれは風さん本人ではとなっている。この世界観は本人じゃなきゃ無理という気がする。演出でガンジス川で沐浴とか言えないでしょう。自分の意志じゃないと。ところが、QQQ 名義の監督がいるということがわかった。まだ謎は続く。

 ここまで自分の世界を作ることができるのはやはり、たった3年で成し遂げた実績のお陰としかいえないと思う。まだまだ明かされていないことが山ほどあるはず。きっとまさか!や本当に?ということばかりなのだろう。アイコンは両方ともgrace のジャケ写と同じモブシーンのモノクロ写真に。ヘッダーはないまま。まだ何か企んでらんでる?

 

 週末は Stadium Live 。パナスタが発表になった時は今度こそ有人ライブができるのね、くらいに考えていたが、とんでもない。もう一人フェスだ。物販だけでなく、フェス飯にコラボ企画やら、朝からお祭りみたい。確かに発表から風の秋祭りと銘打っていた。願わくばもう少し早く発表して欲しい。新幹線や飛行機の予約を変更したり、大慌てする人が続出。私自身はスタディアムに遠征はどうかと、申し込みを諦めた。ここまで大掛かりになると知ったら、ちょっと後悔も。ギリギリまでチケットの再販もあるが、土曜日の大阪のホテル代爆上がりしているそう。どうか今回は晴れてと祈っています。

 ライブが終わってやっと10月16日と10月の半分。これ程盛り沢山な半月ってある?なんだかもったいない。