風沼 LASAdemo カウントダウン

 いよいよツアーが始まった。私はとにかく全滅。先行1次2次、トレード2か所。あとは最後の東京公演のトレードが残っているが、確率は千分の幾つとかかも。Twitter はいわば阿鼻叫喚。当たった人もハズレた人もなかなか本音が言いにくい感じ。全部で6万ちょっとしか席がないのだから、スタディアム1回分にもならない。その分ステージが近いわけで、本当に当たりたかった。スタディアムがあればもちろん申し込みはする。シリアルナンバーはそこしか使えなさそうだし。

 そのハズレ組のためか、風さんがインスタで LASA demo と称し、きらりから毎日1曲の録音やメモを出してくれた。まだモチーフという段階や、へでもねーよの為の Re-harmonized など。だけでなく、一緒に画面に写る知らない(未発表?)曲も色々あり、興味津々。確かにハズレた悲しみに効いたかな。初日前日はそれでは、で、初日からは公演場所についての投稿になった。

 燃えよは前から古い曲と言っていたが、2018年の段階で伴奏までほぼ完成していた。そしてもうしっかり録音を管理し、プロに向け準備していたのだなあと、感動を覚えた。何故高校卒業後進学を考えなかったか疑問に思っていたが、その4年間がまどろっこしかったのだろうか。もう十分準備できると感じたのか。Vaundy 君のように在学中からガンガン活躍することもできた気もするが。実際デビューしたのは22歳で大学卒業のタイミングと同じだったし。やっぱりとにかく音楽に集中したかったんでしょうね。お兄さんのように家を出る選択が難しく感じたのもあるのかも。年の離れた末っ子の立場上両親を置いていけないよね。結局自分の立場で最善を模索するしかないのだ。そう考えると、Yaffle さんやダッチ監督は恵まれた環境だよね。と言っても、恵まれた環境が将来にとっても最高とは限らない。DJ 松永さんが力説した通り、風さんのプロフィールが風さんの魅力の一部でもあり、そのちょっと浮世離れしたキャラクターを形成しているともいえる。

 

 燃えよ・優しさ・青春病などが古くから存在していた曲というのは、本人の言葉からわかっていた。またデビュー前の音楽活動中に演奏された未発表の曲の何曲かは曲名も判明している。今回さらに何曲か未発表曲があり(ことは当然だが)、その仮の題名がサラッと知らされたことになる。一応あげてみよう。

 いもなみ・l'm happy to be here ・雨をなくしても・ Varelie ・Happy song ・雨上がりの空に・虹が見えたの・Misty ・Mellow・ what r u doin to me 

 LASA の収録曲でも仮の題名から変わったものもあった。

 It must be midnight →ガーデン think about it →damn   東京ラプソディー→ロンリーラプソディー

こういうもがき!の記録を見せてくれるのは本当に貴重で、興味深い。

 

 ズッズさんのダイアリーがツアーに関連して連投されている。藤井風テレビの企画は風さんの印象が優等生っぽ過ぎるのに違和感が出たこともあるような話だった。そのせいか、ツアーの話も風さんのドジ、天然話になっている。大丈夫!風族の民は風さんのそんな面も十分知ってるし、大好きですよ。