風沼 祭りじゃ祭りじゃ(修正)

 既に2月から追いつけないくらいだったのに、もう3月は暴風吹き荒れ続き。

芸術選奨スペシャの受賞式ハシゴでただでさえキャパオーバーなのに、2年前のHEHN リリパ公開・まつりteaser・MUSICA特集記事と怒涛のお知らせ。今日はアリーナツアーの円盤📀の告知が来た。既に「もう勘弁してください」と呟いていたのに、どうしろというの。

 冒頭から1週間。全然進められないままだった。3月20日にまつりの先行リリースがあり、衝撃を受け、21日はリリースパーティーとアフターパーティーの生配信。アフターパーティーのためにとうとうYouTube Premium に入ってしまった。初月無料だけど既に解約する気ゼロ。だってYouTube Music も付いているんだもん。YouTube 本体も音質が良くなって聞き取り難かったのが聞こえる。

 閑話休題。まつり。今までのと全く違うテイスト。ぶれない軸を詰め込んだ大切な曲自分の葬式に流して欲しいそう。風民は帰ろうと悩むことになりそう。次にやば。は口癖シリーズだって。英語ではタイトルが中々思いつかないままだったと話してた。燃えよはこの中で一番古い曲で、もうこんな若いストレートな曲は書けないと。英語ではseventeen years song と。ここでYouTube からのケーキの心配でチャットが埋まり、ケーキは回収されたww。色々考えて自分のペースで考えていく事でできたと。それはLASAの未発表曲全体に言えるらしく、ずっと寝かせてたのが急にできてきたりしたそうだ。英語の部分と合わせて全体像が見える説明が多く、そんなに難しい英語ではないが、戸惑った人もいたようだ。damn はlove song!と驚かせておいて、self love song と肩透かし。どこまでホントかな?それでは、では突然演技モードになり、かえって曲が入ってこない、と言う悲鳴が。

 Yaffle さんのアレンジも冴え渡り、ここまで1曲1曲違う肌触りにできるのかと驚く。まつりは曲よりさらに違うのがMV 。1曲ごとに(旅路は除く)スケールが大きくなり、予算も手間もかかるようになっているのは当然と言えば当然。Fan の予想とか願望とかへの裏切り具合も凄い。初期(と言っても2年前)の王子様やキラキラと可愛いワイルドの次は風族の王、今回は広大な庭付のお館に住む殿。殿だけど自分で雑巾掛け。お客様にお茶と菓子を振る舞い(風さんなのでお茶🍵で乾杯)。昼は馬で広大な庭を散策。夜は盆踊りで大盛り上がり。素敵で色香に満ちてはいるけど、綺麗で可愛いとは明らかに違うと思う。

 まつりはこの2日間リピートして聞いてやっと消化できてきたが、明日アルバムが来たらどうなるか。リリパで聞かせてくれた曲たちのインパクトたるや。漠然と不安だったけど、そんな素人の心配や不安なんて意味ないさ。まつりもだが、イントロの美しさに呆然。Yaffle さんはイントロいらない傾向(サブスク時代には)が強いが、こんなにも綺麗でロマンチックなイントロもつけちゃうんですね。どこまでが風さんでどこからYaffle さんなのかわからないが、キラキラしていた。HEHN のモノクロの禁欲的な世界から、LASA のオレンジとピンクの暖かく優しい世界へと、アートワークもぴったり。かえって大人になってきた印象なのは、禁欲的にしなくても自分の求める自分でいられる自信ができてきたからかな。全体を聴けるのが怖いくらい。聴いたらしばらく立ち上がれないと思うので、とにかくこの投稿を終えておきたい。カバーCD もあるんだ‼︎ いくつ!をつけても足りない。

  

 今までグッズも買わず、GQ は立ち読み、プレミアムなど課金はせずにきた。HEHN アルバムさえ買ってない。なのに、LASA を予約してからもういいやになってきた。CD レコを買い、MUSICA の藤井風特集号を予約。YouTube Premium を解約する気ゼロ。……ちょっと気をつけよう。