風沼 3月は大変なことに

 このブログは30本目になる。2月今月末で風さんの音楽に出合って1年になる。自分では全く思いもよらないことになった。こんな生活になるなんて。こっちはなんせ YouTube アプリを削除していたのを入れ直すところから始めてますから。

 3月にセカンドアルバムが出るのに合わせて、盛り上げて来るチーム風。代々木のライブ映像公開以降畳みかけるように次々発表が来る。風さんの謎の短いツイートには大喜利状態だし。公式アプリが英語対応の為か update されたと思ったら、海外かなりの範囲で app に上がって、使えるようになった。いよいよ海外進出の第一歩かと風族の民はザワザワ。新アルバムを目玉にスペシャで3月のVIPになり、去年2冠を取ったアワード(萌え袖で青春病の弾き語り)と過去の特番2本が再放送。さらに本人解説の特番など2本が放送される。過去の特番は新しいファンの人達には大朗報。YouTube と違い過去動画をいつでもみられるわけではないので。私もカバー曲の解説特番はもう一度バックアップ用に録画するつもり。2年前の番組になるわけで、このたった2年でここまで状況が変わっているのには驚く。

 Twitter で「シンデレラストーリーを目の当たりにしている」というのをみたが、まさに。私が去年3月の初めに風沼にダイブした時は、勿論熱烈なファンが沢山いて、アルバムも1位を取り、公演チケットは即完、という状態だったが、知る人ぞ知る新人アーティストという感じだった。それが1年でこんなことになるなんて。元々 MV や配信、どころかSNSの投稿の度でさえ外見が違うのはわかっているが、歌声も容姿もどんどん変わっている。な〜にい、とか言うてますけどmore とかの口癖は変わらないし、お水をズズッと飲んだり、気持に言葉が追いつかないのか話が行ったり来たりとか、変わらないところも多いけど、確実に変わっている。それは進化で成長なんだろうが。たったこの1年のファンである私でさえ寂しくもあるし、呆然という気持もある。

 二十歳の頃の実家で撮った動画を見て、燃えよのライブ映像を見ると、本人はどう受け止めているのか、想像もつかない世界を生きているのだろうなと思う。それはたとえオトン様やオカン様でも手を出してあげられない世界。ズッズさんやダッチさんも手を貸すことはできても、代わって上げることはできない世界。こういう時、バンドならメンバーで一緒に歩いて行けるのかもしれない(その代わり面倒も多いだろう)けど、一人で作詞作曲して、セルフプロデュースしながら進まなくてはいけない。ズッズさんだって、 Yaffle さんだって、風さんが曲を作らなければ何もできない。TAKAI さんだって、スタイリストさん達だって風さんという素材があるから王子様や王様を作れるわけで、自分一人で全て背負っているのがこわくならないかな。作家でも第二作が一番難しいというけれど、セカンドアルバムはどれほどの重圧だろう。聴く方も中々の緊張を感じてます。本人の何百分の一にもならないでしょうが。